
こんにちは!
忘年会4夜連続で寝不足の管理人のウルケンです(笑)
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羽田空港で入国審査に顔認証システムを先行導入
法務省の発表内容によりますと増加する訪日外国人の入国審査で人員不足対策として日本人の出入国審査を自動化する事で日本人の審査から外国人の審査に人をまわしたいと考えているようです。
そこで本格的な導入前に羽田空港の日本人入国審査で先行導入してバグ出しを行うということです。
システム概要
顔認証ゲートは写真のようにゲートと顔認証システムが一体化されて構築されています。
パスポートを読み取るリーダーがゲート上部に設置されておりここにパスポートを押し当てるようになってます。
顔画像解析する部分はパスポートリーダー上部の鏡部分でハーフミラーとなっていますがカメラがミラー後部に設置されていてミラー下部分にはメッセージ等を表示するディスプレイが確認できます。
入国手続きの手順
- パスポートの顔写真のあるページを開いてパスポート読み取り部分に認識させます。
- ハーフミラーにまっすぐに顔を正体させて顔写真を撮影します。
- パスポートと顔写真の照合が終わり判定が合格ならゲートが開くのでゲートを通過すれば入国審査完了。
顔認証システムでの入国審査時間は?
入国審査に掛かる時間は法務省によるとおよそ10秒と言う事ですが開発したパナソニックのデモ動画を見ると10秒も掛かって無いと思います。
慣れた人ならあっと言う間にゲートが開くのではないでしょうか!?
誰でも利用が可能で事前登録も不要
指紋認証システムでは事前登録が必要でしたがこちらの顔認証ゲートは事前に登録が必要では無く日本人でICチップ内蔵パスポートを持っている方なら誰でも利用が可能と言う事です。
現在のパスポートは全てICチップ内蔵なので日本人なら誰でも使えると言う事になりますね~
顔認証の精度は?
他人と間違えて入国させてしまう確立は0.01%と言う事でかなり優秀なようです。
マスクやサングラスを掛けていた場合は顔認証できませんがエラーメッセージが出て外すように即されますが外せばしっかり認識されるとのこと。
顔認証システムのメリット
法務省の思惑は人員を増加しなくてもスペースさえあれば出入国ゲートを増やせるので今後の訪日外国人への対応に人を回せる事が一番のメリットでしょうか?
利用者側からするととにかくあっと言う間に審査が完了しますので時間節約と精神的な苦痛がかなり緩和されるのは嬉しいですよね!
今後の展開
法務省では平成30年度中に、利用者の多い成田、中部、関西、福岡の4空港にも導入し、出国手続きにも運用を拡大する方針とのことで入国だけでなく出国も顔認証システムを導入していくようです。
平成30年中と言う事で日本には珍しく迅速に展開されそうです。
ハイシーズンの大型空港で出入国審査の行列は結構ストレスなので顔認証システムの増設に期待しちゃいますね!
試すのは2月!
SFC修行で来年2月に羽田からシンガポールに行く予定なので試してみたいと思います!
実際に使ってみた感想もブログで記事にできたらと思います!
さいごに・・・
羽田から海外に行くのは久しぶりですが今からワクワクしますね~
あっと言う間の事らしいのですがむしろその速さを体験してみたいです。
シンガポールにも無料で飛行機に乗って行けちゃうANAマイルを大量獲得方法があったりします。
興味がある方はこちらの記事をご覧下さい♪
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