【ANA】アップグレード・ポイントを使って国際線でアップグレードする方法とは?
アップグレード特典(ポイント)
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ANAのアップグレードポイントを利用すると国際線の座席クラスのアップグレードが可能となっています。

路線によってはエコノミー価格の4倍以上もする時もあるビジネスクラスにお得に搭乗できるんです♪

そこで、今回は「アップグレード・ポイント」を使ったアップグレードの条件や実際の画面を使ってポイントを使用してアップグレードの申し込み方法をご紹介いたします。

Gerd AltmannによるPixabayからの画像

アップグレード・ポイントとは?

ANAやANA提携航空会社の飛行機に乗ると「マイル(マイレージ)」の他に「プレミアム・ポイント」が貯まります。

そのプレミアム・ポイントの内、ANA運航便でのプレミアム・ポイント(PP)数に応じでANAプレミアムメンバー(ステータスホルダー)に翌年度付与されるのが「アップグレード・ポイント」です。

プレミアム・ポイントは「マイル」とは違い金銭的な価値は無く、翌年度の会員ステータスを決める為に貯まるポイントとなります。プレミアム・ポイントは他の航空会社(ANA提携航空会社)でも貯まりますが「アップグレード・ポイント」付与対象はあくまでもANA運航便に限ります。

アップグレード・ポイントはANA運航便に搭乗して得られるPP(プレミアムポイント)によって得られるポイント数が変わります。

ANA PP数で獲得できるアップグレードポイント(公式より)

アップグレード・ポイントは3つの使い道があり「座席クラスのアップグレード」「ラウンジの利用」「SKYコインへの交換」となります。

最もお得な利用方法が「座席クラスのアップグレード」で特に国際線でのアップグレードがアップグレード・ポイントの価値が最大化される使い道となります。

ANAアップグレードポイントの利用先(公式より)

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各クラスのアップグレードに必要なANAアップグレードポイント数

ANA国際線でアップグレードポイントを使って座席クラスをアップグレードするのに必要なポイント数を確認しておきましょう。

Y:エコノミー PY:プレミアムエコノミー C:ビジネスクラス F:ファーストクラス

路線(運航エリア)1区間

エコノミー

プレミアムエコノミー

2020年4月1日より

エコノミー

プレミアムエコノミー

ビジネスクラス

ビジネスクラス

ファーストクラス

欧米路線

イギリス、フランス、ドイツ、ベルギー、オーストリア、アメリカ合衆国、カナダ、メキシコ)

5 10 20
リゾート・東南アジア・南アジア路線

ホノルル、シンガポール、インド、インドネシア、タイ、ベトナム、フィリピン、マレーシア、ミャンマー、カンボジア)

8 16
東アジア路線

中国大陸、香港、台湾、韓国)

- 6 -
オセアニア路線

オーストラリア)

5 10 -

表1

例としてハワイへのY:エコノミークラスを予約していてC:ビジネスクラスへアップグレードする時(片道)に必要なポイント数は8ポイントと言うことになります。

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マイルを使ったアップグレードの条件

ANA国際線でアップグレードポイントを使ってアップグレードするにはいくつかの前提条件があり、すべての国際線航空券でアップグレードが出来る訳ではありません。

格安航空券、海外旅行ツアー等での安い運賃予約クラスではアップグレードが出来ない予約クラスとなりポイントがたまっていてもアップグレードに利用することが出来ません。

アップグレードポイントを利用したアップグレードをするなら予約クラスの確認が必要となります。【重要】

旅程開始エリア エコノミー

プレミアムエコノミー

エコノミー

プレミアムエコノミー

ビジネスクラス

ビジネスクラス

ファースト

日本から旅程開始 Y/B/M/U/H/Q/V G/E/Y/B/M/U

PYの「N」クラスは対象外

J/C/D/Z/

「P」クラスは対象外

日本以外から旅程開始 Y/B/M/U/H/Q/V G/E/Y/B/M/U

PYの「N」クラスは対象外

J/C/D/Z/

「P」クラスは対象外

表3

プレミアムエコノミーは従来はすべての運賃がアップグレード対象予約クラスでしたが2018年12月5日に新設された予約クラス「N」は安いプレミアムエコノミー運賃としてアップグレードの対象外となります。

ビジネスクラスの予約クラス「P」はツアーやセールの時に出る予約クラスでこちらもアップグレード対象外となります。

ただし、ANA最上級会員の「ダイヤモンド会員」の方には特例が認められています。

通常はアップグレード対象運賃の場合に限りアップグレードが可能となりますが「ダイヤモンド会員」の方は当日上位クラスの準備(空席や食事等)が整った場合に限り通常のアップグレードポイントの2倍のポイント利用でアップグレードを申し込むことが可能となっています。

ANAダイヤモンド会員特典

アップグレード対象運賃の確認方法

実際のANAの予約画面でアップグレード対象運賃の確認方法をご確認ください。

今回は羽田~クアラルンプールでの予約を例にご紹介します。

国際線予約画面で日程・人数・予約クラスを設定すると予約可能なフライトが出てきます。

ANA国際線予約画面-1

上記画面の「Economy Value」という価格は39,170円となっており最安の予約クラスとなりますが赤い囲みの中にアップグレード「対象外」と出ています。ちなみに予約クラスは「S」となっており表3でもアップグレード対象クラスには入っていません。

ANA国際線予約画面-2

同じ便の「Economy Basic」という価格は98,170となり「Economy Value」よりかなり高額になりますが赤い囲みの中にアップグレード「対象」と出ています。ちなみに予約クラスは「U」となっており表3でもアップグレード対象クラスに入っています。

こちらの予約であればアップグレードポイントを利用してビジネスクラスへのアップグレードが可能と言うことになります。しかし、よく見てみるとエコノミーの「 Basic」の右隣にあるプレミアムエコノミーの「Value」の価格は96,170となっています。この場合「 Basic」で予約するより快適なプレミアムエコノミーを予約した方が良いことになります。

ANA国際線予約画面-3

エコノミーのアップグレード可能運賃の「 Basic」よりプレエコの「Value」の方が安い運賃となっていますがアップグレードの対象運賃となっていますので最初からプレエコを予約した方がお得と言えます。

ANA国際線予約画面-4

予約画面の便詳細の下の方にある【アップグレード空席情報を反映】のボタンをクリックすると「空席有り」や「空席待ち」等の情報が便に反映されます。

下の画面では「空席有り」となっているので発券完了後にマイルを使えばビジネスクラスを確保できる状況と言うことになります。

ANA国際線予約画面-5

ポイントを使ってアップグレードが可能な「空席有り」でしたので発券後にアップグレードを申請することでビジネスクラス確定です。

アップグレードポイントを利用したアップグレードはお得なのか?

さてこの辺りで単純な疑問を持たれる方もいらっしゃるかもしれません。そもそもアップグレードポイントを使った国際線のアップグレードはお得なんでしょうか?

すこし話が脱線しますが検証してみます。

先ほどアップグレード対象予約クラスで検索した時と同じ便の最安ビジネスクラス運賃はどの位の価格なのでしょうか?

下の画面をご確認ください。

ANAビジネスクラス運賃

アップグレード対象運賃の確認した便と同条件でのビジネスクラスの最安値は203,170円となっていました。

ビジネスクラスへのアップグレード対象予約クラスの最安値がプレエコ96,170円なのでビジネスクラスとの差額は107,000と言うことになります。羽田~クアラルンプールのY⇒Cへのアップグレードに必要なアップグレードポイント数は8ポイントです。

従って107,000円÷8ポイント=13,375となり1ポイント=13,375円となります。

ANAの航空券に利用可能なANA電子マネーの「SKYコイン」は1コイン=1円で利用可能です。

アップグレードポイントは「SKYコイン」へ交換が可能となっており1ポイント=1,000コイン(1,000円相当)と交換できます。

ANA アップグレードポイント⇒SKYコイン(公式サイトより)

1ポイント=1,000コイン(1,000円相当)が今回の例では13,375円相当になりますので価値は13.3倍に跳ね上がります。

価格差10万円のビジネスクラスに8ポイントで乗れるのは大変お得と言えます。

エコノミーの最安値は39,100円となりますのでビジネスクラスとの差額は203,170-39,100=164,070円となります。

この価格差をアップグレード対象予約クラス最安(PY)とエコノミー最安で計算してみます。

運賃価格96,170(PY)から39,100(Y)を引くと価格差は57,000円となります。これにアップグレードに必要な8ポイントを負担することでビジネスクラスに乗れることになります。

ここは個人の価値観によって感じ方が変わると思いますが管理人的には有りです。それほどエコノミーとビジネスには差があります。

今回の例ではポイント単価は13,375円となりましたが国際線のビジネスクラスやファーストクラスへのアップグレードは大変お得な場合が多いでがエコからプレエコに関してはしっかり検討する必要があると言えます。

エコからプレエコにアップグレードするにはビジネスへのアップに必要な半分のポイントが必要です。

ビジネスクラスへのアップグレードに比べると快適度の違いはポイント数ほど大きくは無いと言えます。特に中・長距離路線ではPYとCでは快適度はかなり違います。

その辺りの感じ方には個人差がありますのでYとPY価格差とポイント消費量を考慮し納得できるならアップグレード対象の予約クラスを取ると良いと思います。

ANA国際線のアップグレード申し込み方法

前置きが長くなってしまいましたが実際のアップグレード方法をご紹介します。

アップグレードの申し込みは発券後に行うことが出来ますので今回は管理人が実際に予約したフライトでアップグレードを申し込みした内容になります。従って「空席」が無く「空席待ち」の予約を入れましたが「空席有り」でも申し込み方法に違いはありません。

1.予約詳細画面にアクセスする

まずはANAのウェブサイトにアクセスしログインしてください。

そこから国際線の予約確認画面にアクセスして予約一覧を表示させてください。

予約一覧の中からアップグレードしたい予約の【詳細】を表示します。

予約の詳細が表示される画面が下の画像となります。

画面の予約内容の下に【アップグレード申し込み】のバナーがありますのでクリックします。

ANA国際線予約詳細画面

2.アップグレード特典内容の確認

手順1で【アップグレード申し込み】のバナーをクリックすると下の画面が表示されます。

ANAマイルを使ってアップグレード画面

右下の【申し込み】をクリックします。

3.アップグレードする便を選択する

手順2で表示された画面の【申し込みへ】のボタンをクリックするとアップグレードを申し込む便(アップグレードは片道単位で申し込み)を選択できますのでアップグレードをしたい便を選択していください。

(すみません、ここの画面をキャプチャーし忘れましたので他の便での画像を転用しますw)

ANA国際線 アップグレード特典申し込み画面

予約詳細の【アップグレード】がアップグレードが可能なフライトとなりますので複数ある場合は一つを選択して【アップグレード】をクリックします。

4.マイルを使うかアップグレードポイントを使うか選択する

アップグレードをしたい便を選択すると下の画面が表示されます。

ANA国際線 アップグレード(ポイント使用)

最上部にマイルを利用した場合とアップグレードポイントを利用した場合の消費量が表示されています。

今回の便は大人2名ですので合計で表示されていますが羽田~クアラルンプールでは一人18,000マイルか8ポイントのどちらかでアップグレードの申し込みが可能となります。

今回はポイントを使用してアップグレードをしますので「申し込み情報」のところのアンダーラインにある「アップグレードの種類」は【ポイント使用】を選択します。

その後【次へ】をクリックします。

5.申し込み内容の確認とファミリーマイルの利用設定

手順4で【次へ】をクリックすると下の画面が表示されます。

ANA国際線 アップグレード(ポイント使用)申し込み

消費するポイント数を確認してください。

今回は大人2名なので8ポイント×2で16ポイント(片道)を使うことになります。

上の画面の内容を良く確認し、問題が無ければの下部分の赤矢印部分に【チェック】を入れ、青い囲み部分の【アップグレードする】ボタンをクリック。

6.アップグレード特典の申し込み完了

手順5で【アップグレードする】をクリックするとアップグレードの申し込みが完了します。

今回は空席が無かったので「空席待ち」となりましたが空席があればその場で確保されます。

ANA国際線 アップグレード(ポイント使用)

他の便もアップグレードするなら右下の【他のフライトの手続きへ】をクリックすると手順3まで戻りますので後は同様の作業をすれば往復のアップグレードを申し込むことが出来ます。

さいごに・・・

今回はアップグレードポイントを使って国際線のアップグレード特典を受けるための条件や申し込み方法をご紹介しました。

アップグレードポイントを利用するには対象運賃である必要があり、以前はビジネスに比べて割安なプレミアムエコノミーで予約してビジネスにアップグレードする方が多くいらっしゃいましたが予約クラス「N」の登場でアップグレードポイントの使いどころが難しくなってしまいました。YとPYでのアップグレード対象予約クラスは最安エコノミーと比べると、どうしても高く感じますのでなかなか購入する気にならないと言う方が多いと思います。

あえて購入する場合にはコスパを検討する必要が有りますし、空席待ちで落ちてこない場合のダメージが大きくなりますから確実にアップグレードを狙うなら空席がある便を選択する必要があります。

とは言え中長距離以上の路線ではビジネスクラスの快適さを体験してしまうと多少リスクを取ってでも狙いたくなります(笑)

そういう意味では海外発券のPYはアップグレード対象運賃である場合が多く、海外発券をするメリットが大きくなってきていると言えます。

マイルを使ったアップグレード方法については下の記事でご紹介しています。

アップグレードポイントはANAプレミアム会員(ステータスホルダー)になる必要があります。

最もお得なステータスはSFC会員でANAを利用する機会が多いならSFC会員をおすすめいたします。

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